転職して内定が出た後の流れや確認すべきことを解説|ITエンジニア編

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転職して内定が出た後の流れや確認すべきことを解説|ITエンジニア編

転職活動で1社内定を貰うと、つい気が緩んでしまう・・このような方は多いのではないでしょうか。

でも、ちょっと待ってください!

『どうしてもその会社で働きたい』と思っている方は別として、1社内定貰ってすぐで即決するのは正直もったいないです。

それはその会社だけで決めてしまうと、企業とのミスマッチで短期離職をするケースも少なくないからです。

この記事では、内定を貰った後の流れや心構え、やっておいた方が良いことについて解説します。

給与交渉や面談など内定後のやり取りは、などの転職エージェント経由でお願いするのも選択肢のひとつです。

の評価や使った所感について詳しく知りたい方はこちらをご確認ください。

クリックすると飛べる目次

転職活動で内定を貰った後の流れ

まずは転職して内定を貰った後の基本的な流れについて簡単にまとめました。

STEP
内定通知を受け取る

後で問題とならないように、必ず書面で貰うようにお願いしましょう。

STEP
内定通知に返答する

内定承諾・辞退の連絡方法や期限についてはしっかりと確認して、期限内に回答しましょう。

STEP
入社日を決める

現社の就業規則に目を通して必要な期間を確認して、入社可能な時期を把握しておきましょう。

STEP
雇用契約を結ぶ

雇用契約を結ぶ際は、入社意思をしっかりと固めてから臨みましょう。

STEP
現社での退職準備を進める

「立つ鳥跡を濁さず」で余裕を持ったスケジューリングで進めましょう!

ウリ

後々のトラブルを回避するためにも、退職をする際は転職先の詳細などは伝えずに、円満退社できるよう心掛けましょう。

転職では複数の会社から内定を貰おう!

1社内定を貰ったので、なるべく早く転職活動を終わらせたい気持ちはよくわかります。

しかし、結論を先にお伝えすると、複数社内定をもらってその中から比較検討するのがおすすめです。

入社を決めるには3社ぐらいから内定が欲しい本音

入社を決めるために、最低でも何社の内定が欲しいか
出典:レバテックキャリア「社会人エンジニア300人を対象に行った転職意識調査

レバテックキャリアの調査によると、入社するまでに保有したい内定数について、全体のうち98.3%が1〜3社という結果でした。

このことから、転職活動をしているITエンジニアは複数の内定の中から決めたいと思っているようです。

複数の会社から内定をもらった方が良い理由

dodaエージェントサービスの調査によると、1社以上の内定を得るには22社の求人に応募する(書類選考)、5社の面接を受ける必要があるそうです。

内定0はなかなか苦しいですが、そこを超えると複数の会社からも内定をもらえることが多いです。

ウリ

僕と周りのITエンジニアでも、ITエンジニアで内定獲得が1つだけというケースはあまり聞かないですね・・

複数の会社から内定を貰った方が良い理由としては下記です。

  • 1社だと比較できない
  • 妥協して決めてしまいかねない

1社では比較検討できないので、自分にとって優先したい条件や判断軸が見えにくい側面があります。

また1社だけの場合ですと、若干の不安はあるもののここで決めるしかない、と妥協しかねません。

その結果、想定と違うと感じて早期離職や満足度の低い転職となってしまう可能性があります。

ウリの実体験 〜内定先は複数のススメ〜

内定が1つだけだと、そもそも選択の余地がないです。

僕の経験では、最低でも3社くらい内定をとって、その中で条件面などを比較して最終的に入社する会社を決めるのが良いでしょう。

内定が出るタイミングがバラバラだと内定の有効期間が過ぎてしまうので、志望順位の高い会社はなるべく並行して選考を進めるのが良いです。

一次選考、二次選考あたりで調整するのはなかなか難しいので、内定後のオファー面談の実施タイミングあたりでうまく調整するのがおすすめですね。

ウリ

面接の調整などは、などの転職エージェントの助けを借りながら進めるのも選択肢のひとつです。

手厚いサポートで評価の高い使った感想を詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

転職して複数の内定を貰った際の会社の選び方

ありがたいことに複数の会社から内定をいただけました。

では次に、その中から自分に合った会社をどう選んでいったら良いのでしょうか。

この答えについて、僕の経験談をもとに選ぶためのポイントをいくつかまとめました。

優先したい条件を書き出して数値化する

まずは、その会社に転職するに当たって優先したい条件を書き出して数値化していきます。

たとえば、優先したい条件が下記の場合

  • 業務内容
  • 賃金
  • 就業時間・場所
  • 休日・休暇
  • 福利厚生(諸手当、副業OKかなど)

内定先のスコア表(各項目10点満点)

スクロールできます
優先したい条件内定先A社内定先B社内定先C社
優先1位
業務内容
897
優先2位
賃金
888
優先3位
就業時間・場所
9810
優先4位
休日・休暇
9810
優先5位
福利厚生
9810
合計434145
各内定先ごとに優先したい条件について数値化をして客観的に見られるようにします。

スコアにして視覚化すると各優先したい条件ごとの評価もわかるので、比較検討がしやすくなるでしょう。

逆にスコアにして数値化した結果、迷ってしまうこともあるかもしれません。

そんな時は、次にご紹介する対策で最終決定することをおすすめします。

現場のエンジニアと会う機会を作ってもらい判断する

迷った場合は実際の現場の人に話を聞くのがいちばんの最適解です。

実際に訪問して現場の人と話をすると

  • 技術レベル
  • 現場の雰囲気
  • 職場の環境(コミュニケーション取りやすいか)
  • 社風が自分に合っているのか

などについて深く知ることができます。

現場の声を聞いていくことで、そこで働いているイメージをより鮮明に思い浮かべることができるでしょう。

給与や待遇面も確かに大事ですが、その環境で長く働いていけるかも大事な要素です。

ウリ

困った時は、などの転職エージェントの意見を聞きながら進めるのも良いでしょう。

丁寧なキャリア相談で評価の高いについて詳しく知りたい方はこちらをご確認ください。

内定後の給与交渉について

ITエンジニアが転職時にどの程度給与交渉に成功しているのか、気になる人は多いのではないでしょうか。

まずは、Offersが2024年に行った転職活動における「給与交渉」についてのアンケートを見ていきましょう。

転職活動時に給与交渉に成功した人は約8割

転職活動の際に「給与交渉に成功」のした人は約8割
出典:Offers「転職活動における給与交渉についてのアンケート

こちらのアンケートによると、給与交渉に成功したと回答したのは82.3%でした。

給与交渉をすることによって、大多数の人がプラスの結果を得ていることがわかります。

また、給与交渉の結果についても、

  • 給与が上がった:54.8%
  • 大幅に給与が上がった:30.6%

を合わせると、85.4%の人が給与が上がったと回答しました。

このことから約8割の人が給与交渉を成功と感じて、実際に給与が上がったと実感していることがわかります。

いざ給与交渉!といきたいところですが、交渉の前に確認しておきたい点についても補足しておきます。

ウリ

給与交渉の前に、賃金の内訳について確認するのも重要です。

給与交渉前に賃金の内訳について確認する

給与交渉の前に、労働通知書やオファーレーターでは確認できなかった年収などの詳細を確認をしましょう。

まずは、年収が希望している金額であるかを確認することが重要です。

その際には

  • 提示された年収には賞与が含まれているのか(特に年俸制の場合)
  • 固定残業代(みなし残業代)
  • 給与以外の諸手当
  • 評価制度

などをチェックしていきましょう。

年収については総額だけではなく、内訳を確認するのが大切です。

特に年俸制の場合は、年俸内に賞与が入るのか否かで金額が変わるのでしっかり確認するようにしましょう。

また、そのほかの諸手当や入社後の昇給ペースの目安など、後になって認識と違うということがないように確認しておきましょう。

ウリの実体験 〜給与交渉〜

転職をする以上は、なるべく高い報酬をもらえるように交渉すべきです。

そのためには、事前に現状で自分がやっている職種の相場を知っておくのが良いでしょう

給与は一般的に現職の給与がベースとなるため、よほどの特殊な事情がない限りは年収500万円の人がいきなり800万円や900万円を目指すのは難しいです。

僕の感覚としては、一般的に現職の年収にプラス50万円〜100万円くらいが一般的です。

もし、その職種の希少性が高い場合は、150万円〜200万円くらいあげてもらえる可能性もあります。

ウリ

僕はデータエンジニアという職種柄、希少性は高い方でしたので比較的給与交渉はしやすかったです。

給与交渉は繊細な問題なので、やり方を間違うと相手企業に嫌な印象を与えかねません。

円滑に進めるには、などの転職エージェントに入って進めてもらうのが良いでしょう。

言いにくい給与交渉もスムーズに対応してくれるの詳細はこちらをチェックしてください。

チームメンバーとの交流の機会を作ってもらう

僕が内定を貰った後にやることの中で、意外といちばん重要と思うのがこの項目です。

入社してから日常的に一緒に働くメンバーがどのような人なのかを知っておくために、コミュニケーションを取れる場を設定してもらいましょう。

その際は、自分の部署と関係がある部署のメンバーとの交流の場も合わせて設定してもらうのが望ましいです。

それは、ITエンジニアの場合でも意外と関係部署とのコミュニケーションを取る機会は多いからです。

よって、事前に自分が所属する部署とその関連部署との関係性を事前に把握できた方が良いでしょう。

ウリ

僕の場合は特にマーケティング部門と関わることが多かったので、内定をもらった会社の関連部署の主要メンバーと話をさせてもらいました。

内定後に交流の場を作るのは、会社にとってもメリットがある

また採用企業にとっても、内定後に交流の場を作ることはプラスに働くことが多いです。

そのおもなところでは

  • 内定辞退や早期離職の防止
  • 早くパフォーマンスを発揮して貢献する

などのメリットがあります。

ITエンジニアの転職活動はいまだに売り手市場で、エンジニア側が選べる傾向が強いです。

優秀なITエンジニアであればあるほど複数の内定を受けている可能性が高いので、会社への不安や疑問点を解消しておかないと他社に流れる可能性があります。

また、内定者へのフォローが不足しているとエンゲージメントが育ちにくくなり、その結果早期離職してしまうかもしれません。

加えて、早くパフォーマンスを発揮してもらえれば会社の利益にも直結します。

自分の役割が早く分かれば立ち回りやすくなり会社への満足度も高まるので、内定者へのフォローアップは採用側にとって急務となっています。

まとめ|転職して内定を貰った後の流れを確認しよう!

実際には転職して働いてみないとわからない点が多いのは事実ですが、その一方で入社前にできることも結構あります。

ITエンジニアが内定後にやるべきこと
  • 複数の会社から内定をもらう
  • 会社を選ぶ場合は優先したい条件を書き出して数値化する
  • 給与交渉にチャレンジする
  • 所属チームとの交流の機会を作ってもらう

僕のイチオシは、所属チームとの交流の機会を作ってもらうことです。

一緒に働く人たちと会う場を設定してもらえば、入社後に働くイメージがかなり具体的になるためです。

内定を貰った後、採用担当の人にお願いして話をする場を儲けてもらうのが良いでしょう。

給与交渉や面談など内定後のやりとりについては、などの転職エージェント経由でお願いするのも選択肢のひとつです。

の口コミや使った感想についてもっと知りたい方はこちらをご確認ください。

ほかにも、などの転職サイトで自分から企業に応募したりスカウトされたりして、その際の担当エージェントに調整の仲介をしてもらうのも良いでしょう。

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