40代ITエンジニアがスキルアップするためのインプット方法を解説!

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40代ITエンジニアがスキルアップするためのインプット方法を解説!

インプットするにはどんな方法があるんだろう?

40代のITエンジニアがスキルアップをする際、ご自身のキャリアや置かれている環境によって情報収集能力に驚くほどの格差が生じます。

ウリ

僕の周りを見ていても、この情報格差は40代になると特に顕著になってきますね。

今はYouTubeやXほか、さまざまなところで情報が発信されています。

この情報の波に上手く乗れると乗れないでは、転職を含めた今後のキャリア形成においても、大きな差が生じてしまいかねません

この記事では、40代ITエンジニアがスキルアップするための方法を、インプットに絞って僕がおすすめするものをいくつかご紹介します。

ウリ

改めて色んな情報があることを知っていただき、日々の業務やキャリア形成に活かしていただければ幸いです。

ちなみに、ITエンジニアのスキルセットの身につけ方やXを活用したスキルアップの方法については、こちらの記事を参考にしてくださいね。

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紙の書籍|インプットするならまずコレ

ITエンジニアが日々の業務を行う上で必要となる技術をインプットするといえば、まず浮かぶのがこちらの方法です。

ひと昔前に比べると多くの技術書が電子書籍への対応をしていますが、まだ技術書の種類によっては電子書籍に対応していない場合も少なくありません。

また、電子書籍に対応している場合でもレイアウトの都合上使いづらいことがあり、まだ紙の書籍を買う人が一定数います。

僕も電子書籍だとチカチカすることがあるので、紙の方が落ち着いて読めるんだよね。

加えて、オフィスなどに置いてあると共有しやすかったり、貸し借りしたすいというメリットもあります。

オフィスなどで共有しやすく手に取りやすい
貸し借りがしやすい

安くはない購入費用
スペースをとる、かさばる

電子書籍|持ち運びしやすく場所を選ばない

次に、同じ書籍でも持ち運びしやすく場所を選ばずにインプットできるのが電子書籍です。

電子書籍は、KindleDMM技術評論社ヨドバシなどの各社独自のプラットフォームを利用することで、どこの技術書でも読むことができます。

上記で挙げたような会社で電子書籍を購入すると、EPUBとPDF双方のデータのダウンロードも可能です。

EPUBとPDFの違いをざっくりまとめると、以下のようになります。

スクロールできます
EPUBPDF
見やすさ見やすいレイアウトに自動的に変化するレイアウトが固定されているので端末によっては見づらい
閲覧方法専用アプリを使う必要がある多くのデバイスで閲覧できる
使いやすさどの会社の専用アプリでも閲覧できるアプリ不要なのでスムーズに使える
EPUBとPDFの違い
ウリ

EPUBはアプリを入れる手間があるものの、どの会社の本も読めて端末に合わせてレイアウトが自動で変わるので便利かな。

但し、それは裏を返すとレイアウトが崩れやすいという意味でもあるので、何を優先させるかで使い分けるのも良いかもしれません。

場所を選ばずに読むことができる
ひとつの専用アプリでどの会社で購入した本も読むことができる

画面で読むので目がチカチカしやすい
シェアや貸し借りがしにくい

オンラインコンテンツ|短時間でインプットができる

次にご紹介するオンラインコンテンツは、無料・有料のさまざまなコンテンツが日々配信されています。

書籍を一から読むとどうしても時間がかかってしまうので、インプットが短時間で済むオンラインコンテンツは、忙しい現代の私たちには非常にありがたい存在です。

新しい技術を勉強するとき、かなりお世話になっているなぁ。

手軽に時間や場所を問わず視聴することができる
視聴を止めながら手を動かしてインプットすることができる

古い情報がそのまま残っているものがある
正しい情報なのか自分で見極める必要がある

そんなオンラインコンテンツの中で、僕がおすすめするものをいくつかピックアップしてみました。

ウリ

次からそれぞれの詳細を見ていきましょう!

YouTube

新たな技術が出てきた時に、まずはYouTubeで動画を検索してインプットする方も多いのではないでしょうか。

また、エンジニア系YouTuberが作成した優良なコンテンツがたくさんあるもの特徴です。

一部有料コンテンツはあるものの、基本的には無料で視聴することができます。

そして、Udemyの人気講師が自身でもYouTubeで配信していることも多く、関連動画を見てインプットを深めることもできるでしょう。

ここで、人気エンジニア系YouTuberのコンテンツをいくつかご紹介します。

しまぶーのIT大学

チャンネル登録者数は11.6万人で、エンジニア志望者向けのコンテンツが多いです。

コーディングのノウハウについての講義も行なっており、HTMLやCSSを勉強したい人に向けたコンテンツで成功したイメージがあります。

エンジニアチャンネル

チャンネル登録数は13.9万人で、自らがエンジニアとして体験しているものをコンテンツとして提供しています。

スタートアップ2社のCEO・CTOが、基本交代でアップされているようで、動画で学べるプログラミング講座を展開したり、法人向け・個人向けにそれぞれに案件紹介を行なっています。

ライブ配信で質問を投げて、その場で回答してもらえるなんてすごいな。

プロゲート(Progate)

プロゲートのトップ画面

プロゲート(Progate)は、初心者向けのコンテンツが充実しているのが特徴です。

有料プランは月額990円(税込)から利用できるので、これからプログラミングを学習を始めるか、あくまでもプログラミングの基礎を学ぶ教材として利用するのが良いでしょう。

また、自分がこれからプログラミングをする上で、向いているのか否かの適性をみるものさしとして使ってみるのもおすすめです。

ドットインストール

ドットインストールのトップ画面

ドットインストールは、3分動画でマスターできるプログラミング学習サービスが特徴です。

プロゲート(Progate)を少し難しくした印象で初心者向けのコンテンツが充実していますが、こちらも同様に実務レベルまでには程遠いかなという感が否めません。

有料プランは個人が月額1,280円(税込)となっており、スキマ時間に動画を見てプログラミングの基礎的な知識をインプットしたい方にはおすすめです。

スマホで移動中に学習できるのはありがたいかも。

ZEN Study

N予備校のトップ画面

ZEN Studyは、N高等学校のプログラミング講座を一般向けに公開しているのが特徴です。

今まで紹介したコンテンツに比べるとかなりレベルが高く、KADOKAWAの完全子会社であるドワンゴの新卒社員を教育するための教材を一部流用しているそうです。

実務レベルの一歩手前の難易度の内容を月額1,100円から利用できるのは、かなりお得ではないでしょうか。

ウリ

ZEN Studyの内容は実際に新卒研修で使っている内容を盛り込んでいることもあって、実務レベルにグッと近づいた印象ですね。

Udemy

Udemyのトップ画面

Udemyはコンテンツ数が25万以上と圧倒的に多く、さまざまなカテゴリーがあるのか特徴です。

難易度はピンからキリまでで、フロントエンドやバックエンド、インフラなど広い領域をカバーしており、痒い所に手が届きます。

通常時は価格帯が2〜3万円のものもあって決して安くはないですが、セール開催時に購入するとかなりお買い得に購入ができるでしょう。

ウリ

価格はピンキリで決して安くはないのですが、セール時は90%OFFのものもかなりあるのでセール時に購入するようにしましょう!

AtCoder

今までの動画コンテンツの流れとは一線を画すのですが、こちらもぜひ、みなさんにご紹介をさせてください。

競技プロミングなるものをご存知でしょうか。

競技プログラミングとは、決められた条件のもとで与えられた問題や課題をプログラミングを使って解決して、その過程や結果を競うものです。

AtCoderは、競技プログラミング(競プロ)用のコンテンツで毎週1回コンテストが主催されています。

アルゴリズムの学習に非常に有効で、学生がはじめてプログラミングを学ぶときに使うと良いでしょう。

また、学生でなくてもデータサイエンス系の方にはおすすめで、そうでない方にも考える習慣が実務に通じるので、一度トライしてみてはいかがでしょうか。

コンテストは2種類あって、ランキングの上位者は海外の方が多いというワールドワイドな規模で展開されているよ。

セミナー・イベント関連|著名な方に質問できるチャンス!

ITエンジニア界隈では、IT勉強会を支援する会社やエンジニア向けのスカウト媒体、プラットフォーム提供会社ほか、多くの企業がさまざまなセミナーやイベントを日々開催しています。

セミナーやイベントは講演スタイルのものが多く実務を行う上での問題点が多く扱われるので、実務者向けの内容なことが多いです。

企業によってその内容は異なりますが著名な方が講演されることも多いので、その方に直接質問ができる稀有な経験ができるかもしれません。

インプットと同時にアウトプットも鍛えられる
実務レベルの内容を著名な講師からインプットできる

セミナーやイベントに参加するための条件がある(会員登録など)
オフラインの場合、会場によっては移動に時間を要することがある

AWS SummitやAWS Re:Inventは、いつも幕張メッセでやっているイメージがあるなあ。

connpass勉強会(オンラインもあり)

connpassのトップ画面

conpassはエンジニアをつなぐIT勉強会を支援するプラットフォームで、個人や会社などさまざまな人が主催しているのが特徴です。

各勉強会では、登壇枠としてLT(Lightning Talk)5〜10分程度を一般募集していることも多々あります。

インプット&アウトプット能力を高めるために、気になる勉強会があれば勇気を出してLT(Lightning Talk)に挑戦してみてはいかがでしょうか。

LT(Lightning Talk)などのアウトプットを含めスキルセットの身につけ方について詳細を知りたい場合は、こちらの記事を参照してください。

FindyやForkwellなどの主催イベント

Findyの開催予定のイベントのページの画面
Findyの開催予定イベントのページ

エンジニア向けのスカウト媒体であるFindyやForkwellが主催するイベントも、インプットするのには絶好のコンテンツとなっています。

画面はFindyの開催予定イベントの画面ですがレベルはある程度実務者向けになっており、実務をやる上での問題点の解決など具体的なものになっています。

基本は講演スタイルで、なかなか重箱の隅をつつくような深いネタが多いのも興味深いポイントでしょう。

また、講演には著名な方も結構出てくるので、そのような方に直接質問ができる機会もなかなかありません。

興味のあるイベントを見つけて参加してはいかがでしょうか。

ウリ

Findyの場合、イベントに参加するためには会員登録が必要なのでその点は補足しておきますね。

AWS関連やGoogle Cloud関連のイベント

AWS関連イベントの画像
出典:Amazon Web Services ブログ

AWS関連やGoogle Cloud関連のイベントも、それぞれのプラットフォームを使った実績についての講演を聞いたり最新技術に触れられたりする貴重な機会です。

一例でAWSの関連イベントでは、AWS SummitやAWS Re:Inventなどがよく知られているところで幕張メッセで開催されることが多いことで知られています。

さまざまな大企業がAWSを使って行なった事業の実績について講演をしたり、最新技術を実際に体験できたりするブースがある構成です。

講演についてはエンジニアはもちろんのこと大企業の管理職の方がその実例を聞いて、自社に取り入れるための参考にしたりします。

また、AWSの技術的なところを直に聞ける貴重な機会でもあるので、その空気感も含めて参加してみるのもいいかもしれません。

ウリ

セッションや展示ブース、ライブステージや技術相談など多くのイベントが盛りだくさんなので、是非参加してみてください。

そのほか、X上での公式の情報発信

Google Cloud Japanのトップ画面

最後に紹介するのは、X上での公式の情報発信です。

サービスを提供している公式アカウントが実例を出して紹介したりしているので、読み進めていくとそのサービスへの理解を深めることができます。

また、最新のイベント情報なども掲載されているので、是非チェックしてみてください。

AWSやGoogle Cloudなどの公式アカウントでは、事例が細やかに紹介されているので良い教材になるんだよね。

まとめ|自分に合ったもので積極的にインプットしていこう!

これまで、40代のITエンジニアがスキルアップをするためにインプットする具体的な方法について、順に解説をしてきました。

40代ITエンジニアがインプットするのにおすすめな方法
  • 紙の書籍
  • 電子書籍
  • オンラインコンテンツ
  • セミナー・イベント関連
  • そのほかX上での公式の情報発信 など

どのインプット方法にもメリット・デメリットが存在します。

学習をするのに老いも若きも関係ありません。

その時々で自分に合った方法を探して、積極的にインプットを行いスキルアップをしていきましょう。

ウリ

取捨選択をしながらその時々の自分に合った方法を選んだ上で、どんどんインプットしていきましょう!

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