スキルセットの身に付け方【ITエンジニア編】|具体例を実体験より解説

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スキルセットの身に付け方【ITエンジニア編】|
具体例を実体験より解説

僕がITエンジニアとして転職活動や面接官として採用する立場になって感じたことは、

転職活動で企業に評価されるポイントについて

  • 転職理由の妥当性
  • 転職先のカルチャーへのマッチ
  • 業務を行う上で必要なスキルセットがあるか

このようなものがあるか否か、ということでした。

スキルセットとは、業務を進めていく上で必要な個人の能力や資質、経験などを組み合わせたものになります。

そこには職種ごとに求められる専門的な知識や技術も含まれます。

では、この業務を行う上で必要なスキルセットは、実際にどう身に付けていけばいいのかと思っている方は多いのではないでしょうか。

この記事では、おもに業務を行う上で必要なスキルセットを身に付けるための行動と、そのために知っておくと便利な情報について解説します。

ウリ

ぜひ最後まで読んで、自分のスキルセットを整える参考にしてください。

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ITエンジニアのスキルセットに必要な経験を積むにはどうすれば良い?

(改めて)スキルセットって何だろう?・・

みなさんご存知かとは思いますが、まずはスキルセットの基本について簡単に説明します。

スキルセットとは、社員のスキルや能力、知識などを組み合わせたものです。

似た言葉に「スキル」がありますが、「スキル」は単体での能力や知識、経験など指す言葉で、「スキルセット」はその複数の要素を組み合わせたものになります。

実際に業務を行う上では、「スキル」単体よりも、さまざまな要素を組み合わせた「スキルセット」を求められることが多いでしょう。

ウリ

スキルセットはおもに2つに分けられます。

スキルセットは2種類ある

スキルセットはおもに、次の2種類に分けられます。

  • ソフトスキル
  • ハードスキル

ソフトスキルは、コミュニケーション能力や決断力、マネジメント能力、リーダーシップなど人と関わることで培われる能力を総称したものです。

この能力が足りないと、意思の疎通が図れずに業務をスムーズに進めることができません。

ソフトスキルは、日常生活でのさまざまな事象について主体的に興味を持って行動したり、継続して取り組んだりすることで自然と身に付くでしょう。

一方でハードスキルは、業務経験や研修など、特定の業界や業種で必要とされる専門的な知識のことです。

ハードスキルは、資格の取得やスクール、職場などでの実践を通じて身に付けることができます。

また、ハードスキルは成果やパフォーマンスに直に影響を与えるため、技術変化が激しいIT業界では常に最新情報を学んで体系的に磨いていきましょう。

ハードスキルの方が重要なの?

ウリ

以前までその傾向はありましたが、今はソフトスキルも必要不可欠と見直されていますね。

ITエンジニアのハードスキル習得は環境次第!?

ここでは、習得の場所や機会が限定されるハードスキルについて言及します。

ITエンジニアリングにおける知識や経験などのハードスキル身に付けるには、職場や参画しているプロジェクト、メンバーに恵まれていれば、日々の業務に専念するだけである程度自然に身に付くことが多いです。

環境に依存するんだね。ということは・・

そうです。

裏を返すと組織やプロジェクト、上司や周りのメンバーに恵まれない場合は、どんなに日々の業務に一生懸命に取り組んでも、十分なスキルや経験を積めないケースが多いです。

今転職を考えている方は、このケースの方が多いかもしれません。

職場環境に恵まれないと、ちゃんとしたスキルは積めないの?

でも心配は無用です。

確かに自分自身で必要なスキルや知識、経験を補うための行動をとる必要がありますが、今はいろんな方法があります。

ウリ

ひと昔と違って、今はいろんな所で学べる場が増えています。使い方次第では職場での経験以上に評価されることもあります!

スキルセットをレベルアップさせる方法とは【ITエンジニア編】

職場環境に関わらずITエンジニアのスキルをレベルアップさせる方法には、下記があります。

インプットとアウトプットバランスよく必要なんだね・・

ウリ

それぞれ詳細を一緒に見ていきましょう!

技術書によるインプット

まずは基本的なところで、技術書によるインプットです。

今はITエンジニアに関する必要な知識やスキルをまとめた書籍がたくさんあり、書籍を活用することで必要な知識を体系的に学びやすいもの特徴です。

書籍は持ち運びもできるので、移動などのスキマ時間を利用したり自分のペースで学習ができたりするのもメリットと言えるでしょう。

一方でたくさんの種類があるので、自分に合った知識を探し出すのに時間がかかったり、手を動かして学習するには不便だったりするのがデメリットです。

自分に合った書籍を探すために、口コミやレビューを参考にして購入するのも対策のひとつになります。

・体系的に学びやすい
・自分のペースで学習しやすい

・自分に合うものを探すのに時間がかかる
・専門書は結構お高めなので費用がかさむ

ウリ

書籍は自分の得意分野を深めたり、苦手分野の基本的な知識を補うため、はじめにやることが多いですね。

動画コンテンツによるインプット

技術書によるインプットの次は、動画コンテンツによるインプットです。

最近ではYouTubeなど、無料で専門性の高いコンテンツを手軽に視聴できるようになりました。

書籍と同じく、スキマ時間や自分のペースで学習できること、図解やスライドなどを見て理解しやすいことはメリットでしょう。

また、動画を止めつつ、実際に手を動かしながら学習を進められるのも便利な点です。

一方でインターネットには多くの情報が溢れているので、その情報が正しいものなのかや古い情報なのかを取捨選択するのが難しいというデメリットもあります。

今は優良な学習コンテンツを掲載するサイトも増えてきました。そのいくつかを紹介します。

おすすめの学習コンテンツサイト

色々あるんだねぇ・・

ウリ

おすすめはUdemy。セール時は90%割引なども結構あるので、ぜひセールのタイミングでお得に購入してほしいです!

9/5 更新情報
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・自分のペースで学習しやすい
・手を動かしながら作業を進められる

・情報が正しいのか判断する必要がある
・情報が古いままの場合がある

SNSやブログによるアウトプット

書籍や動画でインプットした後は、自分の中で咀嚼をしてカタチに起こしてアウトプットすることが大切です。

特にプログラミングに関する知識は、インプットしたものを実際に手を動かしてアウトプットすることで、より習得しやすくなります。

また、SNSやブログで発信することは、自分の考えをまとめて伝わりやすいように工夫する必要があるので、ソフトスキルも自ずと身に付けることができるでしょう。

SNSやブログは検索すれば誰でも閲覧できるので、掲載する内容に注意を払うべきこともありますが、ハードスキルとソフトスキル両方を培うにはおすすめの方法です。

今は手軽に発信できる時代だから僕にもできるかも!

ウリ

発信することで、同業の人とつながってお互いを高め合えることもメリットのひとつですね。

・インプットした知識を習得しやすい
・発信することでソフトスキルも同時に培うことができる

・発信する内容に注意すべきところがある
・継続するモチベーションを保つ必要があることも

勉強会などでのLT登壇

この記事でいちばんおすすめしたいのが、この「勉強会などでのLT登壇」です。

勉強会の登壇・・ハードル高くない?

ウリ

僕もはじめはそう思っていたけど、大丈夫ですよ。

LTというのは、Lightning Talkの略で、直訳すると(稲妻、稲光トーク)と言います。

LTとは「稲妻のように短いプレゼンテーション」という意味合いで使われ、ITエンジニアのイベントや勉強会などでよく行われるものです。

LTにこれといったルールはなく時間が5分から10分くらいまでと決まっており、時間が来たら即終了で次の方に交代すします。

発表する内容に制限はなく手法ややり方にも制限のない、いたって自由な表現の場だと言えるでしょう。

LTをするメリットは、人前で話すことに慣れたり自分をアピールする絶好の機会だということです。

ITエンジニアの方は人前に出て話すことが苦手な人が多い印象ですが、LTを重ねることで次第にその状況に慣れていくから不思議です。

聞き手は自分の話が終われば次の方の話に集中するので失敗しても気にならない、この状況は訓練には最適でしょう。

デメリットとしては、LTをするための準備に時間がかかることが挙げられます。

しかし、準備の手間を考慮してもメリットの方が多いと思うので、ぜひ実践してみてください。

ウリ

LT登壇やSNS、ブログでの発信は転職活動で採用側に好印象を与えます。自分の考えをまとめて発信することが高く評価されるようです。

connpassというIT勉強会を支援するプラットホームがあります。
connpassでは毎日のようにいろんな勉強会が開催されており、一般参加枠を設けている勉強会もたくさんあります。

興味のある勉強会を探してみて、ぜひ一度参加してみてはいかがでしょうか。

・人前に出て話すことに慣れることができる
・自分をアピールすることで人とつながることができる

・LTをするための準備にそれなりの時間がかかる
・はじめの一歩までがとても緊張する

キャリアの棚卸しもスキルアップと同時に行おう

キャリアの棚卸し画像を入れるスキルアップと同時に行っていただきたいのが、キャリアの棚卸しです。

今までどのような経験をしてきたのか、またその経験で何を身に付けて、それが今後どのように活かせるのかを具体的にイメージして整理しましょう。

まずは今までのキャリアを棚卸しすることで、自分を客観的に見ることが大事なんだね・・

スキルセットも同様に、棚卸しをしてほしいです。

ご自身の具体的なスキルセットについて、ソフトスキルとハードスキルが混ざっていても良いので、まずは書き出して見ましょう。

その上で、下記の観点についてさらに掘り下げていきましょう。

  • どの分野に強いのか
  • どの分野が苦手なのか
  • 得意分野については、さらにどう伸ばしていくのか(具体的な行動まで)
  • 苦手分野については、どのように補っていくのか具体的な行動まで)
ウリ

現状のスキルセットを棚卸しして掘り下げることで、自分がどういった環境で働きたいのかも自ずと見えてきますよ。

まとめ|スキルセットのレベルアップ手段は身近にたくさんある!

これまで、スキルセットの説明やスキルをレベルアップさせるための方法、また、同時にキャリアの棚卸しをして自分を顧みることの必要性について解説をしてきました。

ITエンジニアのスキルをレベルアップさせる方法
  • 技術書によるインプット
  • 動画コンテンツによるインプット
  • SNSやブログによるアウトプット
  • 勉強会などでのLT登壇

今の時代、自分自身でスキルアップできる手段はたくさんあります。

技術書や動画コンテンツによるインプットは、デメリットもありますが、自分のペースで学習を進められたり、手を動かしながら学習できる点でとても便利です。

スキルアップの方法でいちばんおすすめなのは、勉強会などでのLT登壇です。

LTの準備に多少の時間はかかりますが、人前で話すことに慣れる場としては最適ですし、自分という商品をアピールできる場としても貴重なものになるでしょう。

LTによって人と繋がる機会も増えますし、はじめるまでは緊張するかもしれませんが、思い切って挑戦して見てはいかがでしょうか。

ウリ

今の環境に嘆くことなくできることを積み重ねて、自分らしいスキルを培っていきましょう。

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